2011年12月10日の検査でヘモグロビンA1c(HbA1c)が5.4と言うことになり、数値的には優秀な正常値になった。(退院後の最低は5.3である)。
その年の8月末に12.1の数値となり9月初めに入院してから3ヶ月、糖尿病という病状が2010年の春の検査結果で意識して一年半である。
それまでに血糖値が高いと言うことは意識されていたのだが、自分が既に病だと認めてから入院にまで至り、回復するまでにそれだけの時間を要した。
ただ、今でも薬と縁が切れるわけではないので完治したわけではない。
それでも職場や近隣の糖尿病患者の数値が已然6.5以上であったり、インスリンと打ち続けていたりすることを考えると見事な回復と言うべきであろう。
以前にNHKの「ためしてガッテン」などで取り上げられた強化インスリン療法が自分にはよくあっていたのだ。
この治療法は昔からやっていたと、主治医の先生からも聞いていたが、当時は広く行われていたわけではなくて、他の病院へ行っていたら回りの他の患者と同じになっていたわけである。*
*解説 インスリンの初期投与だけが強調されがちだが、当然食事療法と運動療法がそれに付随しないと改善は見込まれない。合併症がある人には運動療法は加減が必要だと思われるので、一挙に数値が改善するのは難しいと思われる。私に合っていたというのは、運動療法を多く行い、一挙に数値を下げるのにこの強化インスリン療法が適していたという意味である。多くの運動が無理な方は徐々に数値を下げる方が良いのではないかと思う。
スポーツ好きの幸運
この方法が自分に合っていたのはもともとスポーツが好きで身体をよく動かしているので、膵臓さえ回復させれば運動で血糖値は下げられることが出来たといういことである。
そして何よりも教育入院によって食事、特に飲酒への意識を変えられることが出来たことが最大の成功の鍵である。
飲酒は相変わらず休肝日もなく続いている(日に缶ビール350ml ワイン180ml 芋焼酎25度90ml)。
寝酒も最近は復活してしまったが、夕食で飲む量も減らすことが出来たことは大きかった。
何よりもスポーツ飲料を飲むのも控えたことや、以前のように夜更けの生姜ココアなどのカロリーのある飲食が無くなったことも良かったのだと思う。
けれども、問題が直ぐに無くなったないわけではなくて、朝の排便に苦労したり、次の日が仕事の時には睡眠薬に頼ったりした。
休日の前で睡眠薬を飲まないと眠りが浅い。その睡眠薬などのせいで胃が痛む時もあった。
どうしても、睡眠薬を飲むと寝覚めが悪いので、また寝酒に変えてしまった。
スポーツ飲料を飲まなくなったせいで、運動後に水分が不足しがちとなって、尿酸値が高くなっている。
現在の体型と体調
今(2014/12)の ヘモグロビンA1c(HbA1c)の数値は6.7と少々高めだが、医者からは7.0を超えないようにだけ言われて、薬も一番軽いもののままである。
問題点はありながら、体重は低く維持でき、体脂肪率(内臓脂肪?)も手で測る測定器では15%をきる低さになった(足では21%)が、最近は幾分上昇している。
膝は保護用のインナースパッツをはいたり、グルコサミンを飲んだりしているせいもあるが、以前ほどの痛みなどの違和感はない。
走っても泳いでも体力的に負担が少なくなった。副次的に、ここ10年ほど体重が増えて着れなかった服が着れるようになったり、ズボンの下にスポーツウェアーを着込むことも出来るようになった。
何よりも健康への不安がかなり減ったことは大きい。
嬉しいことに人から肥満を指摘されることもなくなったし、同性にしろ異性にしろ自分に対する以前の態度や視線が変わったように思う。
173cm95kgあった以前は同性に関しては「でかい」と威圧することもあるし、不健康で見た目で体力がないと見なされる。
異性には暑苦しくて、傍に寄りたくない中年男と見られているように思った。
そもそも、自分をかっこうよく見せることは無理だと思うようになっていた。
83kgになった今も55歳という年齢の関係もあって、若い時のような魅力?は当然失われている。だが、それなりに工夫して魅力的に見せてみようと思うようにもなった。それが何よりも収穫である。
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