ついに薬が倍に増えてしまった。
HbA1cがついに7・2になってしまったからである。
原因はよく分かっている。
夜中の飲食である。
定時制の高校に異動して、夜の10時半ごろに帰宅して、しっかり飲み食べていた。
最初は用心していたが、最近は最後におにぎりまで食べていた。
いくら、朝に一万歩近く、犬と散歩しても、こういう生活では悪化して当然である。
家内には「初めから、言っていたではないの」と異動そのものを否定された。
何とかなると思っていたのが甘かった。
しかし、別に予測をしていたわけではないが、早期退職勧奨に応じて書類は出していた。
健康の理由ではなかったのだが、結果としてはその理由の方が重みを増した。
もし、今の職場をあと3年も続けたら、確実に再入院ということになるだろう。
退職後の不安はあるが、退職を待たずに亡くなった例を多く知っているだけに気持ちも定まった。
そして、家内も早期退職に理解を示してくれるようになった。
奇しくも、以前同じ職場の同僚の教師が病院に来ていた。
理由を尋ねると、精密検査をするという。
どこが悪いのかと聞くと、「膵臓」だということだった。
その教師は40歳にはなっていないと思う。
同僚の中で膵臓癌になって亡くなった人の話もしてあげた。
しかし、彼にはピンと来ていない様子だった。
定時制の仕事が決して悪いわけではない。
私は20歳代半ばの大学院生の頃は、家庭教師や塾の講師で夜遅く帰って飲食をしていた。
その頃は全く糖尿病のことなど考えもしなかった。
若くて元気な人にとっては、それほどの負担ではないと思う。
私のような糖尿病患者なら、職場で夕食をとり、帰宅後は絶対飲食を避けるべきだった。
しかし、ストレスを酒で紛らすことができなければ、精神を病んでしまいそうな職場でもある。
やはり、家内の言うように自分には向いていない職場であったと、認めざるを得ない。
とにかく、退職まではメトグルコを1日1000mg飲んで改善させねばならない。
ジェネリックなので、負担はそう多くないのが救いである。